樹木だって生きているんだ♪

 先日、新規のお客様からシラカバを診断してほしいというご依頼がありました。「枯れているかもしれないが、とても大切にしてきたので、わずかな可能性にかけたい」という思いをお持ちでした。とても立派なシラカバで、地域のランドマークにもなっていたようです。残念ながら回復は難しく、お客様はとても悲しそうでしたが、シラカバは寿命が長い木ではないので、天命を全うしたということだと思います。

 このシラカバもそうだったようですが、電線にかかりそうな枝を電力会社が剪定する場合があります。都市部の樹木は、人間の都合で剪定されることがよくあります。樹木が生きものであることをよく理解して剪定されればまだよいのですが、単にはみ出ているところをぶつ切りにしてしまう場合もあります。剪定は少なからずダメージを与えるので慎重にやってほしい、樹木だって人間と同じ生きものである、ということをなるべく多くの人に少しでもわかってもらうにはどうしたらよいのか、改めて考えさせられました。

ピカスによる診断画像:シラカバの根元の断面です。茶色・黒色のみが健全な部分で、その他は腐朽しています。
シラカバの根元に発生していたキノコです。枝の切り口の下にもキノコが発生していました。

関連記事

  1. 【樹木診断】茨城県つくば市のK本社の樹木診断を行いました。(…

  2. 在京熊本県人会に来賓出席いたしました

  3. S邸樹木治療・根巻の手抜き処理と深植えで弱った樹木の再生(2…

  4. 東京都杉並区、荻窪のシダレザクラの治療後の経過対応(2018…

  5. 福島県塙町 ネイチャーゲーム

  6. 【指定管理業務】さきたま緑道で草木染イベントを行いました(2…

樹木医受験応援講座、早割実施中!

木風Facebookページ

アーカイブ

PAGE TOP