街路樹の管理

 何度でも声を大にして言いたいのですが、さきたま緑道は木々が大きく伸び伸びとして、とても良い緑道です。

 しかし残念ながら、ほとんどの街路樹(都内、地方問わず)は、ぶつ切りにされ、まるで電柱のようになっているものも多くあります。

 公園の樹木もしかり。駅前ロータリーの広い空間の樹木でさえ、無残に枝をカットされています。

 もっと樹幹の大きな樹木がアスファルトジャングルにあったなら、夏の暑さがどれだけやわらぐことでしょう。また、表参道のケヤキ並木、明治神宮のイチョウ並木など、樹幹の大きな街路樹はそれだけで見事な景観を作り出します。

 アメリカ、ドイツ、フランスでは樹幹を大きくするような街路樹管理をしているそうです。日本もそうなってほしい、いや、そうしなければ、海外からの観光客に恥ずかしい、と切に思うのです。

 この本、おすすめです。

関連記事

  1. 奄美大島、加計呂麻島のデイゴ並木の治療作業を再開

  2. 平成30年度樹木医受験応援講座☆今年も開講します!

  3. 樹木医の新しい勉強法「プチまな」で隙間時間を有効活用!(スタ…

  4. じゅもくい女子会&木風合宿の合同イベントを行いました(201…

  5. 帝京大学付属病院のサクラの治療後

  6. さくらロータリークラブ様で講演しました(2018年3月)

樹木医受験応援講座、早割実施中!

木風Facebookページ

アーカイブ

PAGE TOP