何度でも声を大にして言いたいのですが、さきたま緑道は木々が大きく伸び伸びとして、とても良い緑道です。
しかし残念ながら、ほとんどの街路樹(都内、地方問わず)は、ぶつ切りにされ、まるで電柱のようになっているものも多くあります。
公園の樹木もしかり。駅前ロータリーの広い空間の樹木でさえ、無残に枝をカットされています。
もっと樹幹の大きな樹木がアスファルトジャングルにあったなら、夏の暑さがどれだけやわらぐことでしょう。また、表参道のケヤキ並木、明治神宮のイチョウ並木など、樹幹の大きな街路樹はそれだけで見事な景観を作り出します。
アメリカ、ドイツ、フランスでは樹幹を大きくするような街路樹管理をしているそうです。日本もそうなってほしい、いや、そうしなければ、海外からの観光客に恥ずかしい、と切に思うのです。
この本、おすすめです。