樹木医の仕事は多岐に渡りますが、その中でも街路樹の診断はとても多くあります。
根元が腐っていないか枯枝が無いかなどを点検する通常の危険度診断、それに伴う診断機器を使った精密診断。これはわが社の得意技です。
道路工事に伴い移植が必要になる樹木の適正度診断、そして各種インフラ工事に伴う根への影響が無いかの診断もあります。
日中は交通量が多いので、先週は夜間の仕事でした。冬場はちょっと辛いですね(*_*)
水道工事を行う際に街路樹の根に気を付けてもらうよう現状を調査し、工事が可能かどうか判断します。
土壌断面を作って根がどの程度発生しているか、今後土壌へ樹をつけるといい点は無いかなど、カルテにまとめて工事会社さんから建設局に提出してもらいます。
今回の調査では特に大きな根は見当たらず、街路樹への影響はほとんど無い状態でした。
工事会社さんからも助かりました。とお声いただきました。
街路樹はみんなの大切な財産だから、1本1本丁寧に扱いたいですね。
寒い中皆さんお疲れ様でした!