2008年より調査に関わっておりました、茨城県つくば市のテーダマツという高さおよそ25m近くの高木並木郡約30本の本格樹木調査を10月に行いました。
筑波山からの寒風が吹き下ろす中、終日高所作業車にて枝葉の中に潜り込み、異常がないかどうか診断、除去するべき枝など必要な処置の記録をしました。今後、必要な剪定や処置などを行い、また適切な管理マニュアルを市役所向けに作成していきます。
全体のバランスと、土地活用の観点から何本かは伐採せざるを得ませんでしたが、最終的には、ほとんどの樹木を保存することができ、この雄大な景観を残していけることを嬉しく思います。