建物に隣接した倒木危険樹木サワラ等の伐採

非常に密植したエリア内で、隣の生育旺盛な樹木に被圧され、倒木危険があった樹木を数本伐採しました。当社では伐採の前には、樹木にお礼を言い、また作業の安全を願って、塩とお酒をまいてから作業に入ります。

今回、特に建物から近い位置にありましたので、一層気を引き締めて作業しました。

伐採後、驚いたことに、外見からは全く分かりませんが、幹の中心部がみなぽっかりと穴が開いています…。生理的には元気なように見えても、物理的にこのような空洞があると樹木は自分の重さを支えきれず、自然に、あるいは例えば強風や積雪などをきっかけに倒れてしまいます。このような危険な状態の判断は、樹木医という専門家でないと判断は難しいと改めて自覚させられた一件でした。

 

スタッフ片岡

IMG_7667 IMG_7668 IMG_7669 IMG_7678 IMG_7662

関連記事

  1. 【個人邸のお手入れ】埼玉県さいたま市のH様邸のお手入れを行い…

  2. さいたま市の国道沿い街路樹ケヤキの樹木診断をスタート

  3. 奄美大島、加計呂麻島諸鈍デイゴプロジェクトも第三期工程スター…

  4. 樹木医学会ワークショップin筑波大学に参加してきました。(2…

  5. 諸鈍デイゴ並木樹勢回 不定根誘導処置をしました

  6. 国産サカキプロジェクト🍃

樹木医受験応援講座、早割実施中!

木風Facebookページ

アーカイブ

PAGE TOP