本日は、都内某所で、樹高15m以上、枝張り10mを超える大木の精密調査のアシスタントをしてきました。樹種はムクノキ。人が食べてもそれなりに美味しい木の実は鳥にも大人気!
調査中もドハト、ヒヨドリなどが実をついばんでいました。
だいたい樹下で作業をしていたのですが、帰りにヘルメットを見たら思わぬお土産が。。。Shit!!
鳥は飛ぶために体を軽くしたいから、食べたらわりとすぐ排出するそうで、サクラの実を食べたヒヨドリがタネを運ぶ距離は平均おおよそ300m程度だったという研究もあるとか。
まさに!!と思う経験でした。
これまでみたムクノキは、おおよそ樹下に実生がいっぱいでした。せっかく自分の子孫を広げようと美味しい実を作っているムクノキ、残念すぎる。
鳥のリクツもわかるけど、もう少し、せめて近くの緑地まで頑張ってほしいものだ、いや、鳥からすると隣の緑地が遠くて我慢できず、ここでしちゃえって思ったのかも、など想像しながら帰路につきました。
幸いヘルメットは洗えばきれい。服は無事でよかったです。
by 安達