⑥液体肥料の散布とその他の作業
ようやく最後の仕事です(笑)
土壌内に高い圧力をかけて液体肥料を浸透させます。地上面からの散布よりも、土壌中奥の吸収根に直接有効成分をしっかりと行き渡らせることが出来き、おすすめです。
今回は、当社社長のオリジナルのブレンドで、「電解水」と「アルム純」の1000倍希釈にしました。
今回の治療対象木以外にも、今後の花付きを期待して敷地内のサクラ等にも土壌灌注(液体肥料の散布)を行いました(*´▽`*)
(その他)
作業中に出た舗装面のコンクリートガラは、すべて持ち出し処分致しました。
ただし、土を耕す中で出てきた石については、上記の写真のように人目につきにくい場所に移動。
敷地内のクスノキに充填されていたモルタルもサービスで除去。^^
(BEFORE ↓ )
(AFTER ↓ )
無事に5日間の樹木治療の作業終了です!(*´▽`*)
今後は、数年かけて回復の様子を見守らせて頂きます。
あとは、タブノキ自身の力で元気に回復してくれることを願うばかりです。
今回、職人さん、学生さんには本当に苦労をかけましたが、みんなとっても頑張ってくれまして心から感謝です。
そんなみんなの頑張りと想いがあれば、きっと樹木も元気になってくれるはず!
どんな大変な仕事でもチームワークよく、お互いを思いあっていければきっといい結果がでるはず☆
今後とも樹木にとっても、お客様にとっても、木風チームにとってもよい風が吹きますように。
長くなりましたが、読んでいただき誠にありがとうございました。
樹木よ、元気になれっ!
※前列真ん中赤いヘルメットが、当社社長の瑞穂樹木医です!
(本業務は、2018年の樹木医学会にて症例報告をしたいと予定しております。また、この場にて報告いたしますので、ぜひそちらもご覧ください。)
(株)木風 片岡日出美