神奈川県湯河原市にてタブノキの樹木治療を行いました(個人邸・別荘)(2018年3月)②

続けて、以下の作業について、以下解説していきます(^^)
②ブレスパイプ(筒形土壌改良資材)の設置

まずは、穴をダブルスコップという道具で手掘りし、長さ60㎝のブレスパイプを設置します。
これは、当社オリジナル製品で、生物由来プラスチックを原料に使用。
世界的に活躍する金型メーカーさんと、東工大学のOBで組織される技術者さん達と、共同開発した製品です。
(現在、よりよくするために、中身の充填物も含めて、新しく改良検討中です☆)
https://kofu-japan.net/download/new_breathpipe.pdf
ブレスパイプ設置後は、インターロッキングを敷き直すのではなく、スリット上に切れ込みを入れ、根への酸素の供給と雨水の浸透路を確保します。
仕上げに、白い砂利石を敷き詰めました。

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非常に硬かったので、はつり機を使いました。

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単純に樹木の為だけを思えば、インターロッキングを敷き戻さないで、土のままでおきたいのですが、お客様のご要望と、実際の使い勝手、デザインを考慮して、(それから予算もですね)折衷案を考えていきます。

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ブレスパイプの設置まで終わりました。
次は、インターロッキングとスリットを切る施工について、解説します。。

(株)木風 片岡日出美

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