今週は岡山県の玉嶋と言うところに良寛さん縁の白玉椿の診断に行ってきました。




良寛さんと言えば有名なお坊さんですが、この円通寺で長く修行をされていたそうです。良寛さんを偲んでツバキを大事にされている良寛椿の会さまのお招きです。

診断したところかなり厳しい状況でしたが、後継樹を視野に入れて保全できないか?と検討しています。


「形見とて 何か残さむ 春は花 夏ほととぎす 秋はもみじ葉」のように形を変えても受け継がれるといいですよね。
講演会では樹木治療の実例や白玉椿のお話しはもとより、なぜか?地球温暖化の事を話してくれと言われていや、地球温暖化から木を守るというか、地球温暖化を改善するには二酸化炭素を吸収する樹木をもっと植えれば良いんですよと説明さしあげました。



懇親会では会のパワフルな女性代表から素敵なTシャツいただきました
なんとお名前同じ瑞が入ってる



今後はさし木で増やした白玉椿の森を作っていかれるそうで、海の見える丘に白い愛らしい椿の花が咲き乱れる景色が目に浮かびました。素敵です


良寛さんの書に天上大風という言葉があり、木風と重なってなんか縁があるかもと親近感が大いに沸きました。
元々のご縁は父のお友達繋がりです。お世話くださった皆様ありがとうございました
実は医師だった祖母も岡山県の長島の国立療養所に勤務してた事もあるのでまたしても呼んでくれたのかな?!