スタッフの片岡です。
大泉学園にて、水道管の取替改修工事に伴う土壌掘削のため、街路樹の樹勢・危険度に関する診断・影響評価を行いました。
高さ20mになる高木の太い根を伐らなければならない工事になり、慎重な指示と対応が求められます。
掘削可能箇所の確認、今後の樹勢についての影響評価(危険度診断)、土壌調査、根系調査、切断根の対応アドバイス、樹勢回復措置、剪定に関するアドバイス等をさせて頂きました。
樹木医立会のもと、掘削箇所を確認し重機を用いて、試掘していきます。
太い根は極力残し、切断しなければいけない場合は、良く研いだ鋭利な刃物で切断します。
切り口断面にはすぐに殺菌剤を塗布します。
土壌調査・根系調査をしていきます。
その場で「速報」を作成します。
後ほど帰ってから、スケッチの仕上げを行い、報告書を作成・提出いたしました。
大変暑い日でしたが、街路樹が安全に美しく管理できるように、私達も一生懸命頑張っていこうと思います。
いつも大変お世話になっておりますT部長、
よりよい街路樹管理に丁寧に向き合って下さったN専務、K様、
報告書のアドバイス含め終始細かい点に気遣って頂いたK担当、
関係者の皆さま、最後まで誠にありがとうございました。
株式会社木風 片岡日出美