奄美・加計呂麻島シリーズ、その3は休日編です(^^)ノ
【これまでの記事】
・ 諸鈍デイゴ並木のご紹介・現地説明会の様子 → 加計呂麻島でデイゴ並木のピカス診断を行いました①(2018年5月)
・ ピカスによる腐朽診断の詳細 → 加計呂麻島でデイゴ並木のピカス診断を行いました②(2018年5月)
梅雨入りしていたにも関わらず、天候に恵まれて順調に診断完了!
休日を利用して、今後の勉強のために奄美の自然観察に行きました。
まずはアマミノクロウサギをもとめて、奄美大島のナイトツアーへ。
野生動物のロードキルを防ぐための看板
巨大なヒカゲヘゴを横目に・・・車の中から探索。車外に出ると、猛毒のハブがいるおそれが😱
奄美・沖縄固有種のカエルを発見!
残念ながらはっきりとは見えませんでしたが、森の中に入っていくアマミノクロウサギの後ろ姿を見ることがでしました。のそりと。
次は、マングローブ林&サンゴ礁。
現地ガイドさんに案内していただき、加計呂麻島の貴重な自然をゆっくり見ることができました。
集合場所から、シーカヤックで進んだ先は・・
シオマネキが棲む干潟と、マングローブの林。
こちらにはオヒルギ・メヒルギのどちらもあるそうです。
足元の砂から突きだした突起はすべて気根です。
オヒルギの葉。分厚くしっかりしていて、対潮性がありそう。
オヒルギの種。胎生種子といって、根や葉が準備されたカプセルのような状態で海を漂うそうな。
つづいて、サンゴ礁のシュノーケリングへ。
テーブル珊瑚とみずほ社長。
泳ぐ、もぐる。海、楽しい!
定番のカクレクマノミ!ほかにも数種いて、中にはピンク色のクマノミも。
とにかく魚の種類が豊富!そしてカラフル?さすが亜熱帯!!
幸運にも、ウミヘビやタイマイも姿を見ることができました。
マングローブの干潟以外の海辺はずっと、亜熱帯特有のずっとアダン(タコノキの仲間)の植生が。
田中一村という奄美で有名な画家が描いたことでも知られる木だそうです。
サンゴ礁は生き物たちの宝庫であることを実感。これからも守りつづけていきたいですね。
お世話になった地元ガイドのCross Island の佐藤さん、コニアールツアーの供利さん、ありがとうございました!
自然豊かで、料理も美味しくて、人の温かい奄美の島々。皆さんもぜひ訪れてみてください!