さきたま緑道は周りに田んぼや畑が多く、緑道内のトイレには虫がたくさんいます。なんだかわからないたくさんの小さな虫、小さなガやクサカゲロウ類、それらを狙うクモ、その頂点にニホンアマガエルが君臨しています。
さすがにトイレに虫がいるのは気持ちがよくないですが、自然が豊かである証のようで嬉しくもあります。
生態系に配慮した公園管理の例はあまりなく、都市部の公園の下草や池に棲む生きものは外来種だらけです。今の子供達にとってアメリカザリガニは身近な生きものですが、特定外来生物に指定する検討が始まったようです。(7/6付朝日新聞デジタルhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b2c633b57ee34a20943093204f51e70557b0966a)
アメリカザリガニのいる池には水草が生えず、小さな生きものが棲みにくい環境になってしまうのです。
さきたま緑道では生態系認証(JHEP)を取得する計画もあります。一朝一夕には達成しないことですが、一歩一歩近づけたらと思っています!