2月18日(土)鹿児島県奄美群島瀬戸内町役場にてデイゴサミット~デイゴ及び奄美産植物成分の活用に向けた意見交換会~を開催しました。
このイベントは、弊社が諸鈍デイゴ持続的保全プロジェクトの一貫として取り組んできた成果を地元関係者に報告・発表し、今後の製品化や事業化につながるアイデアや意見を募り、 今後につなげていくために開催しました。
諸鈍デイゴ持続保全プロジェクトは、デイゴやその他奄美を代表する植物の花・葉・実から植物成分を抽出し、美容・健康業界への成分提供を行うことで、地元の雇用を生み出し、売上げ分の一部を保全活動にあてることを目指しています。
当日は、定員の10名参加の中、弊社よりプロジェクトの説明、お茶の水女子大学森義仁薬学博士とアフガニスタン研究生チームよりデイゴとクサラ(奄美産柑橘)の蒸留実験結果について発表いたしました。
また、プロジェクトのもう一つの取り組みとして、大島紬の技法を取り入れたデイゴ柄の浴衣と試作品のてぬぐいのお披露目も行いました。
その後参加者よりアイデアや感想等意見交換を行いました。
参加者の皆様からの意見としては、ぜひ今後も加計呂麻島の植物を活用して商品開発をほしい旨の意見やアイデアをいただきました。
加計呂麻島在住の方からは、このような取り組みがなされていることに感動した、次回開催の折はもっと大きなところで、集落からひとり参加できるような大規模開催をしてほしいというお言葉をいただきました。
弊社としてはとても励みになるお言葉でした!
今後はより詳細な分析を行いつつ、皆さんからいただいたアイデアにも着目しつつ、引き続き可能な限り活動を続けていきたいと思います。
当日の様子は2月19日付け南海日日新聞にて紹介いただきました。
https://onl.bz/JUN3wUE
なお、デイゴ柄の浴衣とてぬぐいは近日中に草木美にて販売予定です。
皆様、ぜひご支援をよろしくお願いいたします!
https://sobokubi.thebase.in/