【さきたま緑道花の里緑道便り】春のネコヤナギと気団

「春」めいてきました!

今日は気象について少しご説明したいと思います!

日本の春の季節の特徴は、冬をもたらしていたシベリア気団が後退すると、爽やかな晴天をもらたす揚子江気団の一部が移動性高気圧となり日本を通過します。天気は乾燥して暖かくなりますが、高気圧を抜けると低温湿潤の低気圧が到来し雨が降ります。その後、再び高気圧が到来し、また天気はよくなる。この繰り返しで気温が徐々に上昇するのが日本の春の特徴です。

そして、春の季節的な特徴を表す表現として、3月は、「啓蟄」…春の気配を感じて、冬ごもりをしていた虫が地中から這い出る頃。「春彼岸」…寒さが和らぐ頃合い。「春分」…太陽が真東から昇り真西に沈む日。昼夜の長さが等しい。4月は「晴明」…清々しく明るい空気にみちあふれ、全ての動植物が生き生きとする頃。「穀雨」…穀物を潤し促す雨の意。などの表現があります。

さきたま緑道・花の里緑道にもネコヤナギなど春の訪れを告げる植物が花を咲かせています。
「春」を感じながら、緑道を是非ご利用下さい!

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