帝京大学付属病院のサクラの治療後

川崎市内の大学附属病院のサクラを昨年治療しました。その後の経過は大変順調で、元気よく生育しています。
職員の方や患者さんからも、入口のサクラが明らかに元気になりましたよ!!と嬉しいお声掛けを沢山いただきました。来年の開花も楽しみです。

今回は、生育が旺盛なゆえ看板や救急車の出入りに支障となる枝葉を取り除きました。
剪定後は「あれ?もう終わり?」という感想を頂くことがありますが、当社の剪定技術は、
①剪定したことが、わからないような自然な樹形を目指していること
②全体の樹形バランスと将来の姿を考えての剪定を行っていること
③加えて、大枝を切りすぎると徒長枝がでてきて、より看板などを隠してしまう恐れがあるので行わない

特に今回は、治療後の樹勢回復の必要がありますので、光合成をしっかり行ってもらう葉をきちんと残しています。
病院のお医者さんだってそうですよね。
治療したことが分かるような傷口は残しません。傷口は少しでもわからないように処理しています。

来年もサクラが多くの患者様に元気を与えてくれますように願って。

 

関連記事

  1. 加計呂麻島のデイゴ☆ピカス診断2【基礎調査編】

  2. 樹木医みずほの樹木治療

  3. スダジイ治療レポート 2022.7

  4. 樹木医後藤瑞穂 楠の治療 2017年11月 クスベニヒラタカ…

  5. 茨城県日立市の成澤鹿島神社の境内の約50本の樹木診断をして来…

  6. 【ツリークライミング(木登り)体験会のご案内】

樹木医受験応援講座、早割実施中!

木風Facebookページ

アーカイブ

PAGE TOP