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神奈川県湯河原市にてタブノキの樹木治療を行いました(個人邸・別荘)(2018年3月)①

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2018年3月中旬、5日間かけまして神奈川県湯河原市の高木タブノキの樹木治療を行いました。
個人のお客様の別荘宅になります。
前月2月にピカスによる精密診断を行い、その後すぐに治療した方がよさそうでしたので、さっそく作業に入りました。

主な、作業内容は、
①土壌改良、根の処置
②ブレスパイプ(筒形土壌改良資材)の設置
③インターロッキングの施工(スリットをいれる)
④腐朽箇所の除去・殺菌
⑤枯枝の除去・殺菌
⑥液体肥料の散布

を行いました。
今回は、東京環境工科専門学校の学生さんが、インターンという形で、授業の一環として補助に入ってくれました。
また、全行程にあたっての現場施工は、伊豆の(株)I林業さんに全面的に手伝っていただきました。

今回の治療の内容を知りたいというリクエストがありましたので、
作業の内容について、このブログに詳細を投稿させて頂きます。

長くなりますが、ぜひ、参考になれば嬉しいです(*´▽`*)

<作業前の様子>

湯河原 前景 作業前_180320_0006

<樹木治療の作業内容>
①根の治療
インターロッキング舗装を一度すべて剥がして、固結した土壌を露出させます。
タブノキの根の周辺は、痛めないように手掘りにて丁寧に作業にあたります。

湯河原 タブの木 根周り_180320_0009

湯河原 タブの木 根周り_180320_0003

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※根の様子
広範囲において、根が切断され、腐朽している様子が伺えました。腐朽部分は除去しました。

湯河原 タブの木 根周り_180320_0002

湯河原 タブの木 根周り_180320_0004

※処置
土壌から養分・水分を吸収することができる、よい根を発根させるために、発根促進剤を塗布しました。
今までオキシベロン(粉末)をよく使っておりましたが、今回は(液体)の希釈液とルートンを根の先端を中心に塗布しました。

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※土壌改良
根の処置が終わったら、掘り起こした土に下記の竹炭とアミノ酸堆肥を漉き込みます。
土壌を慣らして、腐葉土と竹パウダーを撒きます。
この時に、筒形土壌改良資材「ブレスパイプ」(土壌内に適度な酸素を栄養分を供給し、根の環境を物理的・化学的・生物的に改善を期待するもの)は、埋設予定位置に、深さ60㎝の縦穴を手掘りし、そこに設置しました。

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※土壌改良資材

腐葉土
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竹炭

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竹パウダー

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アミノ酸土壌再生炭
アミノ酸堆肥

ブレスパイプ(当社オリジナルの筒形土壌改良資材です)

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続きます。

(株)木風 片岡日出美